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MIGUEL LOPEZミゲル・ロペス

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MIGUEL LOPEZ STORY ストーリー

MIGUEL LOPEZ

ラ・ヴェラと呼ばれるエスクトレマドゥーラの一地区は、世界一のスモークパプリカが作られています。ピメントンは唐辛子のひとつですが、ヨーロッパには15世紀アメリカ大陸からコロンブスの手で伝えられました。コロンブスは胡椒の代用品として唐辛子=ピメントンを紹介しますが、当時ヨーロッパ人には辛すぎて簡単には受け入れられませんでした。植物の研究調査で有名なジェロニモス修道院は、その新しい植物を修道院内で栽培し品種改良を重ね現在のように辛さを抑えた状態にまで改良することに成功。ラ・ヴェラがDOPで保護されるような優れた栽培地に発展した理由も、ユステという町にジェロニモス修道院があったからです。ラ・ヴェラ独特のミクロクリマがピメントンの栽培に適しており、製造工程のスモークに使われるEncinaエンシーナ=セイヨウヒイラギガシや樫の木が豊富であり、この地が最良のパプリカ=ピメントンを生む裏付けとなっています。

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上の写真がピメントン 通常の唐辛子より長く太いのが特徴

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ラ・ヴェラのミクロクリマは北側をグレドス山脈に覆われた地形と、山脈からの豊かな水によって形成されています。この地域で栽培された特定の品種のパプリカだけがピメントンの製造には使われることがDOPによって定められており、スイートタイプ、ビタースイート、スパイシーと3種類の品種が栽培されています。他とは比べられない風味とアロマ、そして鮮やかな赤を、ラ・ヴェラのパプリカは持っています。『ラス・エルマーナス』ブランドのピメントンは、その年の最初に収穫されたパプリカだけを使っており、味の違いはこのようなこだわりから生まれています。

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ピメントンはエンシーナ(セイヨウヒイラギガシ)または樫の薪だけでスモークドライにされますが、この工程はスペシャリストの手が必要で、丁寧に時間をかけて少しずつ薪の煙で独特の香りをつけながら、適切な状態に乾燥させられます。

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この工程には1週間ほどかかり、専門家が3時間おきに焚火の調整をしながら、焦がさないようにスモークドライにする手間のかかる作業です。

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ドライになったピメントンは、次に工房で石臼に掛けられパウダーになりますが、7回連続で石臼に掛けられ、

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最終的にネット状の振るいにかけられ完璧なパウダーとなります。

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ミゲル・ロペス氏。

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右の女性がオーナーの娘さん、このラスエルマーナシリーズの生みの親です。

PRODUCTS 商品紹介

PIMENTON
ピメントン

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レッド缶
スイートタイプ

70g:850円(税別)

これが一番一般的に使われているピメントンで、辛子の味と香りが子供でも楽しめます。『ラス・エルマーナス』ブランドは、不作の年でないかぎり100%JarandaハランダとJarizaハリサいう品種のピメントンでスイートタイプは作られます。

イエロー缶
ビタースイートタイプ

70g:850円(税別)

ほのかに辛味のあるビタースイートタイプのピメントンです。Ocaleasオカレアスという品種から作られます。肉料理を調理する際に最適です。

グリーン缶
ホット、スパイシータイプ

70g:850円(税別)

辛いピメントンになりますが後味が辛いくらいで日本人にとってはピリ辛くらいの辛さ。Jerominへロミン名の品種から作られています。

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3種のピメントンセット

スイート、ビタースイート、スパイシーの3種類のピメントンセット。キッチンに揃えておくとお料理の幅が広がる優れもの。ちょっとした手土産やプレゼントに最適。

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